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2026年版・お金の話

Webデザインスクールを補助金・給付金で安くする方法(女性向け)

「学びたいけど、数十万円は重い」——そんな人ほど知っておきたいのが、国の制度です。このページでは、リスキリング補助金と教育訓練給付(3区分)の違い、いくら安くなるのか、誰が対象になりやすいのかを、厚生労働省・経済産業省の公式情報をもとに整理しました。金額はすべて出典つきです。さらに、厚労省の公表資料を1件ずつ当たって、スクール別にどの区分の指定を受けているかまで調べました。

※本記事はPR(広告)を含みます。制度の対象可否・金額・条件は変動し、人によって異なります。最終的な可否は必ず各スクールの無料相談や公式・公的窓口でご確認ください。

⚠ 最初に大切なこと 補助金・給付金は「誰でも自動的にもらえる」ものではありません。雇用保険の加入歴、申込時期、受講後の行動(転職して1年続ける等)といった条件を満たした場合に対象となります。本記事は仕組みの全体像を伝える解説で、個別の支給を保証するものではありません。「自分は対象になるか」「実質いくらか」は、必ず無料相談やハローワークで確認してください。

先に結論(30秒でわかる違い)

Webデザインスクールで使える公的支援は、大きく4系統です。

・在職中で、転職を考えている → リスキリング補助金(最大56万円ぶん安くなる)
・雇用保険の加入歴があり、対象の専門講座を受ける → 専門実践教育訓練給付(最大80%・年間上限あり)
・雇用保険の加入歴があり、手軽に少し戻したい → 一般教育訓練給付(20%・上限10万円)
・お住まいの地域の支援も使いたい → 自治体独自の給付・助成

この2つはまったく別の制度です。リスキリング補助金は経済産業省の事業で「転職」が前提。教育訓練給付は厚生労働省の制度で「雇用保険の加入歴」が前提です。名前も数字も似ていますが、窓口も条件も別物なので、混ぜて考えると必ず迷います。

率の数字(70%/80%/20%)だけで飛びつくと、「自分は対象外だった」「上限に引っかかった」となりがちです。「自分が対象になる制度はどれか」→「適用後にいくら払うのか」の順で見てください。

【早見表】4つの制度を一枚で比較

金額・条件は2026年9月時点で公式サイトに掲載されている内容です。制度は改正されます。最新は必ず公式・ハローワークでご確認ください。(表は横にスクロールできます)

制度いくら主な対象所管・窓口お金の流れ
① リスキリング補助金
(リスキリングを通じた
キャリアアップ支援事業)
受講費用(税別)の1/2(上限40万円)
+転職して1年継続で1/5(上限16万円)
=最大56万円
在職中で転職を検討している人 経済産業省/補助事業者(スクール等)経由 補助金は補助事業者に支払われ、受講者は「その分安くなった価格」で受講する
② 専門実践教育訓練給付 50%(年間上限40万円)
→資格取得+1年以内に就職で70%(年間上限56万円)
→さらに賃金5%以上アップで80%(年間上限64万円)
雇用保険の加入歴がある人
(対象講座に限る)
厚生労働省/ハローワーク 自分で受講料を払い、あとから支給される
③ 特定一般教育訓練給付 40%(上限20万円)
→資格取得+1年以内に就職で50%(上限25万円)
同上(対象講座に限る) 厚生労働省/ハローワーク 修了後に支給
④ 一般教育訓練給付 20%(上限10万円) 同上(対象講座に限る) 厚生労働省/ハローワーク 修了後に支給

出典:経済産業省「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」転職をご検討の方/厚生労働省「教育訓練給付制度」(いずれも2026年9月確認)。②③の拡充された率は令和6年10月以降に開講する講座が対象です。自治体独自の制度は市区町村により異なるため、この表には含めていません。

リスキリング補助金(最大56万円の正体)

正式名称は「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」。経済産業省の事業で、キャリア相談 → 講座の受講 → 転職支援までを一体で行うのが特徴です。よく「最大70%」と紹介されますが、内訳は次のとおりです。

①講座を修了した場合:受講費用(税別)の1/2相当額(上限40万円)
②その後、実際に転職し、転職先に1年間継続して就業したことが確認できた場合:追加で受講費用(税別)の1/5相当額(上限16万円)
→ 合計で最大56万円(=1/2+1/5)

ここが誤解されやすい点です。公式の説明では、補助金は補助事業者(スクール等)に支払われ、受講者はその分だけ負担が軽くなった価格で受講する仕組みです。「自分で全額払って、あとで70%返ってくる」という説明を見かけますが、正確ではありません。実際にいくら安くなるかは事業者によって提示が異なるので、見積もりの段階で「割引後の支払額」を必ず確認してください。

⚠ 転職が前提です②の追加分は転職して1年続けた場合に確認されるものです。「今の会社で働き続けたい」「専業主婦から始めたい」という方は、この②は当てはまりません。①だけが対象になるか、そもそも事業の対象外になることがあります。

出典:リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業(経済産業省)(2026年9月確認)

教育訓練給付(20%/40%/50〜80%の3区分)

厚生労働省の制度で、雇用保険の加入歴が前提です。講座のレベルに応じて3種類に分かれ、戻る率がまったく違います。どの区分に当たるかは講座ごとに国が指定しているので、スクールに「この講座はどの区分ですか」と聞くのが早いです。

専門実践教育訓練(最大80%)

中長期的なキャリア形成に資する講座が対象。受講中は6か月ごとに50%(年間上限40万円)が支給されます。修了後に資格を取得し、1年以内に雇用保険の被保険者として就職すると70%(年間上限56万円)まで、さらに受講前より賃金が5%以上上がった場合は80%(年間上限64万円)まで引き上げられます。

特定一般教育訓練(40%→50%)

速やかな再就職・早期のキャリア形成に資する講座が対象。修了後に40%(上限20万円)。資格取得+1年以内の就職で50%(上限25万円)になります。

一般教育訓練(20%)

その他の講座。修了後に20%(上限10万円)。Webデザインスクールの講座は、この区分か対象外であることが多いのが実情です。

⚠ 「うちのスクールは給付金対象」の読み方スクールが給付金対象でも、あなた自身が対象とは限りません。雇用保険の加入期間などの条件があります。自分の加入歴はハローワークで確認できます。

出典:厚生労働省「教育訓練給付制度」(2026年9月確認)。拡充後の率は令和6年10月以降に開講する講座が対象。

【2026年10月1日から】SHElikesが専門実践教育訓練の指定を受けます

ここは、他のどの比較サイトも書いていない内容です。厚生労働省が公表している指定講座一覧を1件ずつ当たって確認しました(2026年9月23日時点)。

⚠ なぜ他で見つからないのか 2026年10月1日付けの新規指定です。9月時点では検索システムにも各校の公式サイトにも載っておらず、厚労省が事前に公表している一覧にだけ載っています。申し込む前に、必ずご自身でも最新の指定状況をご確認ください。

専門実践教育訓練(最大80%)の指定を受ける講座

スクール(届出法人名)講座名形態・期間指定講座番号
SHElikes
(SHE株式会社)
SHElikes PRO デザイナーeラーニング・4か月1312097-2620011-3
SHElikes
(SHE株式会社)
SHElikes Webデザイン トレーニングプログラムeラーニング・5か月1312097-2620021-6
東京デザインプレックス研究所UX/UIデザイン総合コース通学(平日夜間・土日)・6か月1312033-2620011-9
東京デザインプレックス研究所UX/UIデザインストラテジーコース通学(平日夜間・土日)・6か月1312033-2620021-1

出典:厚生労働省「専門実践教育訓練の指定講座を公表しました(令和8年10月1日付け)」別添1(令和8年8月6日現在)

これは大きい違いです。専門実践は最大80%(年間上限64万円)まで戻る可能性がある区分で、一般教育訓練の20%(上限10万円)とは4倍以上の差があります。ただし満額は条件付き(資格取得等+1年以内の就職+賃金5%以上アップ)で、対象は2026年10月1日以降に開講する講座です。

一般教育訓練(20%)の指定を受けている講座

スクール講座名形態・期間受講料(入学料込み)
東京デザインプレックス研究所DTPデザインプロフェッショナル総合コース(夜間部、土or日)通学・6か月594,000円
東京デザインプレックス研究所商空間設計プランニング総合コース通学・12か月693,000円

出典:厚生労働省「一般教育訓練の新規・再指定講座一覧(令和8年4月1日付け)」

検索システムで確認できた指定(2026年10月4日)

上の2つの一覧は「新しく指定された講座」だけを載せたものです。以前から指定が続いている講座も含めて、厚労省の教育訓練講座検索システムで確認しました(キーワード「web」で検索)。

スクール(検索システム上の施設名)講座名区分形態・期間訓練経費
SHElikes
(SHE株式会社)
SHElikes PRO デザイナー専門実践eラーニング・4か月655,600円
SHElikes
(SHE株式会社)
SHElikes Webデザイン トレーニングプログラム専門実践eラーニング・5か月385,220円
WinスクールDTP・WEBスペシャリスト一般通学・12か月572,000円
WinスクールWEB・映像スペシャリスト一般通学・12か月652,300円
WinスクールWEBクリエイター一般通学・7か月333,300円
デジハリSTUDIO by LIG
(デジタルハリウッドSTUDIO上野byLIG)
Webデザイナー専攻専門実践通信・eラーニング・6か月440,000円
デジハリSTUDIO by LIG
(同上)
Webデザイナー専攻UIデザインプラン専門実践通信・eラーニング・7か月484,000円
デジハリSTUDIO by LIG
(同上)
Webデザイナー専攻デザイン集中講座プラン専門実践通信・eラーニング・8か月547,800円
東京デザインプレックス研究所UX/UI総合+Webサイト制作コース専門実践通学・12か月979,000円
東京デザインプレックス研究所UXデジタルプロダクトデザイン総合コース専門実践通学・11か月1,386,000円
東京デザインプレックス研究所Webグラフィックデザイン総合コース専門実践通学・12か月990,000円
デジタルハリウッドSTUDIO松本
(株式会社ステッチ長野支社)
専科 Webデザイナー専攻専門実践eラーニング・6か月440,000円

出典:厚生労働省「教育訓練講座検索システム」(2026年10月4日確認)。訓練経費は検索システム上の表示額で、入会金の扱いなどにより公式サイトの料金と一致しないことがあります。

そのほかのスクールはどうなっているか

MySTAR、WEBCOACH、日本デザインスクールについては、新規指定一覧にも、検索システムの「web」での検索結果(全106件)にも、該当が見当たりませんでした。

⚠ 「対象外」と決めつけないでください 検索システムは講座名・施設名にキーワードを含むものだけが出るため、講座名に「web」が入っていない講座は今回の確認から漏れている可能性があります。「載っていない=対象外」とは言えません。とくにWinスクールは公式サイトに「教育訓練給付制度対象コース」の案内があります(ただしWebデザイン系が対象かは別途確認が必要です)。
正確なところは、厚労省の教育訓練講座検索システムで、講座名または施設名(ブランド名ではなく法人名)で検索してください。

スクールに聞くときの質問はこれです。「給付金は使えますか?」ではなく、「この講座は教育訓練給付の“どの区分”の指定で、指定講座番号は何番ですか?」と聞いてください。番号が出てくれば、上の検索システムで裏が取れます。

実質負担はいくらになる?

受講料50万円(税別)の講座を例に、制度ごとの負担イメージを並べます。上限まで満額適用された場合の単純計算で、実際は講座の区分や個人の条件で変わります。

使う制度戻る/安くなる額実質負担の目安
何も使わない0円50万円
リスキリング補助金(①のみ)25万円(1/2・上限40万円内)25万円
リスキリング補助金(①+②/転職して1年継続)35万円(1/2+1/5)15万円
一般教育訓練給付(20%)10万円(上限)40万円
特定一般教育訓練給付(50%まで)25万円(上限25万円内)25万円
専門実践教育訓練給付(80%まで)40万円(年間上限内)10万円

注意:教育訓練給付はいったん全額を支払ってから支給されるので、手元のお金は一度必要になります。分割払いが使えるかもあわせて確認してください。

対象になりやすい人・なりにくい人

いまの状況リスキリング補助金教育訓練給付
会社員・パートで働いていて、転職したい◎ 本命○ 加入歴しだい
会社員だが、転職は考えていない△ ②の追加分は対象外○ 加入歴しだい
育休中△ 要確認○ 加入歴が残っていることが多い
離職中△ 要確認○ 期間の条件あり
専業主婦で、雇用保険の加入歴がない× 在職者向け× 加入歴が前提

「専業主婦は使えないの?」という点は、判断のカギが「主婦かどうか」ではなく「雇用状態と雇用保険の加入歴」にあります。過去に働いていた期間の加入歴が残っているケースもあります。詳しくは専業主婦はリスキリング補助金の対象外?Webデザインで使える条件で整理しました。

結局どれを使う?タイプ別の選び方

在職中+転職したい:リスキリング補助金が本命。転職支援まで一体の事業なので、転職を前提にしているなら相性が良いです。
在職中+今の会社で活かしたい:教育訓練給付。講座がどの区分の指定を受けているかで戻る額が大きく変わるので、そこを先に確認。
雇用保険の加入歴がない:国の2制度は難しいことが多いです。自治体の支援や、スクール独自の分割・割引に切り替えて考えます。
とにかく初期費用を抑えたい:制度より先に、月額制・分割払い・短期講座を検討したほうが早いことがあります。料金比較・安い順のページもあわせてどうぞ。

実質負担を下げる進め方(5ステップ)

目的を一言で決める:在宅で稼ぐ/転職する/副業で月数万。目的で合う制度もスクールも変わります。
自分の雇用状態・雇用保険の加入歴・お住まいの自治体をメモ:相談時に必ず聞かれ、対象の判定に直結します。加入歴が分からなければハローワークで確認できます。
無料相談で「私が使える制度を全部」洗い出してもらう:どれが使えるか、併用できるかをまとめて確認します。
「割引後/給付後にいくら払うのか」を実額で出してもらう:率ではなく実額で。いつ戻るのか、手元のお金がいつ必要かも聞いてください。
2〜3校で見比べてから決める:1校だけだと相場感が分かりません。複数の無料相談で比較するのが王道です。

制度が使いやすいスクールの傾向

制度は国のものですが、手続きのしやすさはスクールによって差があります。次の点が揃っているところは、迷わず進めやすい傾向があります。

本サイトで1位に挙げているMySTARは、リスキリング補助金を活用した場合に受講料の負担を抑えられる案内をしています(※適用には条件があり、全員が対象になるわけではありません)。実際にいくらになるかは、無料体験・相談で確認してください。MySTARの評判・料金レビューもあわせてどうぞ。

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よくある質問

リスキリング補助金と教育訓練給付は併用できますか?
別々の制度なので、それぞれの条件を満たせば関係してくる場面はありますが、同じ費用に対して二重に受け取れるわけではありません。実際にどう組み合わせられるかは講座と個人の状況によります。無料相談やハローワークで、自分のケースとして確認してください。
「最大70%」と聞いたのに、そんなに安くなりませんでした。
リスキリング補助金の「最大」は、①講座修了(受講費用の1/2・上限40万円)に加えて、②転職して1年間続けた場合(さらに1/5・上限16万円)の合計です。転職しなければ②は付きません。また上限額があるため、受講料が高いほど率は目減りします。
補助金は自分の口座に振り込まれますか?
リスキリング補助金は、公式の説明では補助事業者に支払われ、受講者は負担が軽くなった価格で受講する形です。一方、教育訓練給付は自分で受講料を払ったあと、ハローワークを通じて自分に支給されます。お金の流れが逆なので、手元資金の準備が変わります。
雇用保険に入っていたか分かりません。
ハローワークで加入歴を確認できます。給付の対象になるかどうかの判定に直結するので、スクールを選ぶ前に確認しておくと話が早く進みます。
専業主婦でも使える制度はありますか?
国の2制度は雇用保険の加入歴や在職が前提のため、対象外になりやすいのが実情です。ただし過去の加入歴が残っている場合や、自治体独自の支援が使える場合があります。詳しくは「専業主婦はリスキリング補助金の対象外?」をご覧ください。
制度の内容はいつ変わりますか?
制度は改正されます。実際、教育訓練給付は令和6年10月以降に開講する講座から率が拡充されています。本記事の数値は2026年9月時点で公式サイトに掲載されている内容です。申し込み前に必ず公式・ハローワークで最新をご確認ください。

まとめ